カフ（袖口）の種類
シングルカフ（single cuff）
シャツの袖の基本です。樽のような形状からバレルカフと呼ばれることもあります。シンプルで手首とのフィット感も抜群です。
ダブルカフ（double cuff）
袖口を折り返して、二重にしているタイプ。
カフ・リンクスを使用し、袖口を留める為の穴が開いているのが特徴で、ドレッシーな印象です。
コンバーチブルカフ（convertible cuff）
ボタン穴が両方にあり、片方にはボタンがつけられている。ボタンでも、カフスボタンでもどちらでも留められる、いわば両用のカフと言えます。
アジャスタブルカフ（adjustable cuff）
シングルカフの応用版。長めの袖ゆきでも内側のボタンを留めることによって袖の長さを調整できる便利なカフなのです。
前立ての種類
パネルフロント（panel front）
表前立て、プラケットフロントとも言います。
シャツの端を表に折り返し、ボタンの列の両サイドを縫製することから、強度の面に優れています。
フレンチフロント（french front）
裏前立て。こちらはシャツの端を内側に折り返したもので、縫い目も目立ちません。エレガントで軽いイメージが特徴のディテールです。
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