斜めのスラントポケット、縦に真っすぐのストレート(バーティカル)が主流です

パンツ(pants)のポケット

ぱんつ(pants)のポケットはそれほど大きくありません。たまに財布や携帯電話、小物その他を何でもポケットに入れている人を見かけますが、パンツ(pants)のシルエットが崩れるほど詰め込むのはNGですので注意しましょう。

 

また、デザインに関しては、それほどバリエーションが豊富なわけではありませんが、サイドのポケットは斜めのスラントポケット、縦にまっすぐのストレート(バーティカル)、玉縁(パイピング)ポケットが一般的です。

 

ヒップのポケット(ピス・ポケットともいう)は玉縁ポケットのほかにフラップ・ポケットがあります。しかし、フラップポケットだと存在感が大きいので普通は目立たない玉縁ポケットを選ばれるのが良いでしょう。

サイドポケットの種類

<ストラントポケット>

スラントポケット

 

標準な形ですね。既製品などもほとんどがこの形に作られています。
この斜めカットは、パンツのサイドポケットに手を入れるときの角度を考慮して作られています。ちゃんと意味があるんですね。


<バーティカルポケット>

バーティカルポケット

 

垂直に仕立てられたポケットのことで、タテポケともいいます。
パンツ脇のたて縫い線に沿って真っ直ぐ付くので、横から見た時すっきりしていて、ポケットの存在も目立ちません。


<ホリゾンタルポケット>

ホリゾンタルポケット

 

横切りポケットの総称で、変わり型も入れると何種類かあります。
一般にホリゾンタル・ポケットというと水平横切りの横一直線の形で、タックの入ったパンツには使われず、ノータックパンツにのみ見られます。


ヒップポケットの種類

<フタなしポケット>

フタなしポケット

 

ビジネス用パンツでは、左フタなし釦留めという形が標準になります。
基本的にこのヒップポケットにものを入れると着用感が悪くなりますし、見た目も良くないので入れるならハンカチ程度で。


<フタありポケット>

フタありポケット

 

フタが付くことで、カジュアル感を演出することができます。
特に、上着を脱いでいる機会の多い春夏シーズンのパンツには、このフタ付きポケットパンツが多く見られます。

 

 

 

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